【資金調達のご報告】法人向けAIツール「AI Works」とAI研修事業を手がけるデジライズ、『GMOインターネットグループ』から資金調達を実施。独自LLM開発・導入支援事業をさらに拡大へ。
AIニュースの要約
- 株式会社デジライズがGMOインターネットグループからの資金調達を実施し、法人向けAIツール「AI Works」とAI研修事業を拡大する計画。
- 資金は主に独自の大規模言語モデル(LLM)の開発、企業向けAI研修の強化、及び「AI Works」の機能向上に利用される。
- デジライズは2025年までに法人リスキリング受講者を10万人に増やす目標を設定。
- 2024年12月にはシンガポール進出を予定し、アジア市場への展開を図る。
- 「AIの利便性と感動を全ての人へ」をビジョンとし、日本企業のAI活用を支援する意向を表明。
AIニュースの背景(推測)
近年、AI技術の急速な進化は、多くの業界での活用を促進し、企業は競争力を維持・向上させるためにAI導入が不可欠となっています。この流れを受けて、デジライズは法人向けのAI研修やツールを提供し、AI人材の育成に力を入れています。また、GMOインターネットグループとの提携を通じて、技術面でのバックアップを受けながら、自社のサービスを強化していこうとしています。これは、国内のAI市場の拡大と他国との競争力確保を狙った戦略とも考えられ、デジライズの成長はこの分野における重要な指標となる可能性があります。
AIニュースの内容(詳細)
デジライズは今回の資金調達により、GMOインターネットグループの提供する最新のGPUクラウドサービスを活用し、独自の大規模言語モデル(LLM)の開発を加速します。このLLMは企業ごとのニーズに特化した形で提供され、自社の特性に応じたAIソリューションを構築することが可能になります。デジライズは、法人向けのAI研修プログラム「法人リスキリング®」を提供しており、これまでに150社以上に参加者を送り出した実績があります。今後、教師やカスタマーサクセスの採用を強化し、さらなる受講者数の拡大を図ります。目標としては、2025年までに受講者数を現状の7倍にすることを掲げています。また、「AI Works」は、企業の機密情報を安全に扱うための強化されたセキュリティ機能が実装され、直感的に操作できるUIにすることで、専門知識がない企業でも簡単に利用できる環境を提供予定です。
デジライズはグローバル展開にも意欲的であり、2024年12月にはシンガポールへ進出する計画を立てています。これは、アジア地域の主要な国々(ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアなど)におけるAIサービスのニーズに応えるための重要なステップです。
ビジネスで活用する方法・可能性
今回のデジライズの動きは、ビジネス界に多くの新たな機会を提供します。まず、企業は自社のAI人材を育成することで、特定の業務に特化したスキルを持つ人材を確保できます。これにより、業務の効率化やコスト削減、新サービス開発のスピードアップなどの恩恵を受けることができます。「法人リスキリング®」のような研修プログラムは、AI技術に対する理解を深めるためだけでなく、実践的なスキルを身につけることができるため、即戦力となる人材の育成に直結します。
さらに、デジライズが提供する「AI Works」は、企業のプロセスを自動化し、業務の標準化を図るためのツールとして活用できます。特に、企業の個々のニーズに応じたカスタマイズが可能なLLMを搭載することで、業務特化型のAIソリューションが構築され、競合他社との差別化を図ることができます。企業の内部データに基づいた分析やフィードバックが可能となり、ビジネス戦略の精度向上を促進するでしょう。
さらに、アジア市場への進出は、日本企業にとって新たなビジネスチャンスを提供します。デジライズが海外市場へ展開することで、アジアの他国でのAI導入に対しても教授し、どのようなビジネスモデルが受け入れられるのかを考慮する必要があります。特に、日本国内でのAIの利活用が進むことで、他国への技術的支援やコンサルティングサービスを提供する際の参考事例として活用できます。
総じて、デジライズの資金調達とその後の施策は、日本全体のAI活用を促進すると共に、企業の生産性向上に寄与することが期待されます。企業はAIの利便性を享受し、自らの業務や戦略に活かすことで、さらなる成長と競争力の維持を図ることができるでしょう。
【資金調達のご報告】法人向けAIツール「AI Works」とAI研修事業を手がけるデジライズ、『GMOインターネットグループ』から資金調達を実施。独自LLM開発・導入支援事業をさらに拡大へ。最新GPUクラウドを駆使した法人向けの業界特化型LLM開発や実践的AI研修・AIシステム開発を通じて、日本企業のAI活用を支援。日本・アジアを代表するAI企業を目指します。株式会社デジライズ2024年9月30日 18時46分7
「AIの利便性と感動を全ての人へ」をビジョンに掲げる株式会社デジライズ(本社:東京都港区、代表取締役:茶圓 将裕、以下「デジライズ」)は、GMOインターネットグループ様(グループ代表:熊谷 正寿)を引受先として第三者割当増資によって資金調達を実施しました。今回の出資を通じて、デジライズはGMOインターネットグループ様が提供するGPUクラウドサービスを活用し、独自LLMの開発・導入支援を加速していきます。
■動画による今回の資金調達のご説明
◾️デジライズが掲げる3つの目標
当社は本出資を通じて、日本のAIスタートアップを代表する企業として成長することを目指します。具体的には以下の目標を掲げています。
日本No.1の実績を誇るAI人材育成企業:
2025年までに「法人リスキリング®︎」受講者数を現在の7倍の10万人に拡大
企業向け生成AIツール国内シェアNo.1:
「AI Works」の導入企業数を2026年までに2,000社へ拡大
業界別特化型LLMの開発と販売
グローバル展開:
2024年12月のシンガポール進出を皮切りにアジア主要都市(ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアなど)への事業展開
これらの取り組みを通じて、当社は日本企業のAI活用レベルを飛躍的に向上させ、国際競争力の強化に貢
出典 PR TIMES