バクラク、AI機能群の名称を「バクラクAI」に刷新。AIによる使いやすさをさらに加速
AIニュースの要約
- 株式会社LayerXは、業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズのAI機能の名称を「バクラクAI」に変更した。
- バクラクAIは、バックオフィス業務を効率化するためのAI機能群であり、日常業務で自然にAIを活用できるような体験を提供することを目指している。
- 主な機能には、領収書や請求書の内容を読み取る「AI-OCR」を中心にした自動入力機能や、申請、仕訳作業のAIサポートなどが含まれている。
- 累計ファイル数は1,800万件を超え、データ入力の手作業を削減した回数は9,000万回以上に達している。
- 今後、バクラクAIを通じて「人がシステムに合わせる」のではなく「システムが人に合わせる」体験を追求していく方針である。
AIニュースの背景(推測)
バクラクのAI機能群が「バクラクAI」としてリブランドされる背景には、業務効率化とデジタルシフトの重要性が高まっている現状がある。企業はデジタル化を進める中で、特にバックオフィス業務の負担を軽減したいと考えている。手作業の削減やエラーの防止が求められる中で、AIの役割が重要になるため、バクラクもそのニーズに応えた形でAI機能を強化している可能性が高い。また、生成AIなど新しい技術の進展も影響を与えており、AI中心の体験デザイン構想が生まれた背景には、これらの技術革新による新しい体験の提供がある。
AIニュースの内容(詳細)
「バクラクAI」としてリブランドされたAI機能群は、さまざまな自動化機能を提供する。それに含まれるのが「AI-OCR」技術であり、領収書や請求書の情報をすばやく正確に読み取って、自動で入力することができる。特に、複数の領収書を一括で処理する能力や、入力の手間とミスを削減する体験が高く評価されている。これにより、バックオフィス部門全体の業務効率が劇的に向上する。
加えて、バクラクは申請や仕訳の入力作業をAIがサポートする機能も提供しており、これにより税率やインボイス登録番号の自動判定、法人カードの領収書と明細の自動突合が実現されている。これらの機能によって、日常の業務負担が軽減され、従業員がより本質的な業務に集中できる環境作りが進められている。
バクラクAIの導入により、顧客は年間数百件のフィードバックを通じて得られた情報を基に、AI機能の改善を図っている。これにより、顧客体験を向上させるための継続的なイノベーションが期待される。
ビジネスで活用する方法・可能性
企業は「バクラクAI」を導入することで、業務効率の向上やコスト削減を実現できる。特にバックオフィス業務においては、手作業で行っていた領収書や請求書の処理を自動で行うことができ、その結果、社員はコア業務に多くの時間を費やすことができる。これにより、生産性が向上し、企業全体のパフォーマンス改善につながる。
また、AIによるデータ収集や分析も可能であり、経営判断の迅速化が期待できる。企業のヒューマンリソースを最大限に活用し、従業員がよりクリエイティブな業務に専念できるような環境を整えることが重要である。
さらに、「バクラクAI」の継続的な進化もビジネスの変革に寄与する。AI機能のアップデートを通じて新しい機能が追加されることで、企業は常に最新の技術を活用でき、業務の流動性や変化への適応力が高まる。
要するに、企業はバクラクAIを活用することで、業務の効率化だけでなく、従業員一人ひとりが持つ価値を最大限に引き出し、より戦略的な業務を遂行できる環境を整えることができる。これが今後のビジネス界におけるスタンダードとなる可能性が高い。
バクラク、AI機能群の名称を「バクラクAI」に刷新。AIによる使いやすさをさらに加速LayerX2024年10月17日 14時10分8554
すべての経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerXは、業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズにおいて提供していたAI機能群を「バクラクAI」に刷新しました。バックオフィスに特化したAI機能群によって、日常業務の中で自然にAIを活用いただけるような体験を提供していきます。今後もバクラクはAI機能の提供によって、「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というビジョンの実現を目指していきます。
また今回のリリースに併せて、AI機能群のこれまでの実績や具体的な機能がわかる「バクラクAI」の特設ページも公開しています。
https://bakuraku.jp/ai/
リリースの背景
業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズは、リリース当初からAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方の創造に取り組んできました。AIが領収書や請求書の内容を読み取る「AI-OCR」を中心とした入力の手間・ミスをなくす体験づくりは、そのひとつです。
領収書を複数枚一括で読み取り、かつ速度と精度を両立したAI-OCRによる業務体験は、管理部門や全社の従業員の働き方を支えるものとして評価いただいています。
また、昨今の生成AIをはじめとする様々な技術の進展に伴い、2024年からは、業務にAIが当たり前に組み込まれた体験を提供する、“AI中心体験設計(AI-UX)構想”を掲げ、バックオフィス業務のさらなる効率化に注力しています。
リリースの概要
AIが情報を読み取り、必要な情報を自動で入力し、入力内容も自動学習する「AI-OCR」の他にも、申請や仕訳などの入力
出典 PR TIMES