【スマートキャンパス構想✕最先端技術活⽤】オープンキャンパス集客向け360°VR 動画体験やイベント集客向けAR コンテンツを開発

AIニュースの要約

  • 株式会社エスユーエスが京都産業大学向けに360°VR動画体験とARコンテンツを開発。
  • オープンキャンパスでの集客促進を目的に、VR体験特設コーナーを設置。
  • 360°VR動画によって、在学生の賑わいを疑似体験できるコンテンツを制作。
  • VR体験後に参加者の95%が京都産業大学に親近感や好印象を抱いた。
  • ARフォトフレームを使ったクリスマスイベントや卒業式向けのコンテンツも開発中。

AIニュースの背景(推測)

スマートキャンパス構想の進展とともに、教育機関は新たな技術を活用することで、学生の体験向上や集客促進を図る必要性が高まっていると考えられる。特に、遠方の高校生が大学の雰囲気をリアルに感じ取れる機会を提供するため、VRやARなどの最先端技術は重要な役割を果たす。また、学生のニーズを反映したコンテンツの開発が進むことで、より印象に残る体験が実現することも背景にあると思われる。

AIニュースの内容(詳細)

株式会社エスユーエスは、京都産業大学とのコラボレーションを通じて、キャンパスの魅力を全方向から体験できる360°VR動画を開発した。このコンテンツは、オープンキャンパスにて体験できる特設コーナーで提供され、観覧者は実際のキャンパスの雰囲気を味わうことができた。

使用されたVR技術は、Meta製の法人向けVRゴーグル「Meta Quest3」に基づいており、複数のデバイスから動画視聴をコントロールできるアプリも開発された。調査結果によると、VR体験が来訪のきっかけになったという割合は72%、理解しやすかったと答えた割合は90%となっており、高い効果が示された。

さらに、ARを活用したクリスマスイベントや卒業式向けのフォトフレームの制作も進められており、学生自身のアイデアを取り入れた柔軟な発想が実践されている。クリスマスイベントでは、手軽に撮影できるWebARフォトフレームが開発され、多くの学生が楽しむ姿が見られた。また、卒業式では特別なARフォトフレームを使用することで、思い出に残る体験を提供する予定だ。

ビジネスで活用する方法・可能性

ビジネスにおける活用方法として、教育機関が導入したVRとAR技術は、集客プロモーションやブランディングの強化に寄与する可能性が高い。特に以下の点から新たなビジネスチャンスを見出すことができる。

  1. 新しい集客手法の開発: VRやARを活用することで、顧客や学生に対して魅力を直接体験させる方法が可能となり、特に遠距離の顧客に対するアプローチが有効になる。

  2. ブランドの認知度向上: 知名度のある技術を使用することで、企業や大学の先進性をアピールし、より多くの潜在的顧客に関心を持ってもらえる可能性が高まる。

  3. 参加者のエンゲージメント向上: 体験型のコンテンツを提供することによって、参加者の関心を引きつけ、長期にわたる関係を築く基盤を作ることができる。

  4. データの収集と分析: VRおよびAR体験を通じて得られるデータを活用し、顧客や学生のニーズ分析や効果の測定、改善策の導入に役立てることができる。

  5. コラボレーションの機会: 他企業や教育機関との共同開発を通じて、互いのシナジー効果を狙った新製品やサービスの開発が期待できる。これにより、より多様な市場へのアプローチが可能となる。

今後、教育機関や関連企業は、こうした先端技術の採用を進めることで、業務の拡大や新しい価値提供につなげていくことが求められます。

【スマートキャンパス構想✕最先端技術活⽤】オープンキャンパス集客向け360°VR 動画体験やイベント集客向けAR コンテンツを開発株式会社エスユーエス2024年10月22日 09時00分1株式会社エスユーエス(本社︓京都市下京区、代表取締役社⻑︓齋藤 公男)は、京都産業⼤学(京都市北区、学⻑︓⿊坂 光)向けに、 360°VR 動画でキャンパスの魅⼒を全⽅向から体験できるコンテンツと、複数⼈同時に視聴コントロールできるアプリケーションを開発。今年度のオープンキャンパスにてVR 体験特設コーナーを設置し、来場者に体験いただきました。また、京都産業⼤学では最先端技術の活⽤に積極的で、クリスマスイベントや卒業式では独⾃のWebAR 技術を活⽤したイベントを盛り上げる仕組みを共同開発いたしました。

京都産業⼤学はソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)協⼒のもとプライベート5G、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、AI などの技術を活⽤した未来型サービスをキャンパスに実装する「スマートキャンパス構想」を進めています。前回、スマートキャンパス構想や教育現場への活⽤、学⽣のキャンパス体験向上についてご検討いただくための⼤規模VR・AR 体験会を学内にて実施させていただきましたが、そこでの様々な提案や意⾒交換が活かされ、ソフトバンク協⼒のもと今回の企画・開発に発展いたしました。

■オープンキャンパスの集客に繋がるコンテンツとして360°VR 動画の制作と体験会

通常のオープンキャンパスは土日に開催されることが多いため、普段のキャンパスを体験できませんが、VRを活用すれば、在学生で賑わう普段の雰囲気をいつでも疑似体験することが可能になります。桜が満開の季節の中、既存学生と新入学生がサークル勧誘や春の授業で賑わうシーズンに撮影を行い、京都産業大学の魅力であるワンキャンパスに集結する学生

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出典 PR TIMES