【業界初】AI議事録ツールSecureMemoCloudが、会議音声からほぼ完成版の議事録をAI自動作成する機能を提供
AIニュースの要約
- Nishika株式会社が新機能「ほぼ完議事録」を搭載したAI議事録ツールSecureMemoCloudを発表。
- この機能により、会議音声から日時、参加者、決定事項などを含むほぼ完成版の議事録を自動生成できる。
- 日本で初めてのこの機能は、音声AI、生成AI、自然言語処理を高度に組み合わせて実現。
- 高い可読性と整理された構造を持つ議事録を提供し、従来の議事録作成効率を大幅に向上させることに寄与。
- Nishikaは今後も音声AIの精度向上や、より高度な議事録作成機能の開発に注力する計画。
AIニュースの背景(推測)
近年、ビジネスにおける業務効率化とデジタル化が求められる中、議事録作成は多くの企業にとって重要な課題となっている。従来の方法では、会議後の記録作成にかかる時間や手間がかかり、特に会議の内容が複雑な場合には、人的ミスや省略が生じることが多い。こうした懸念から、AIを活用した議事録自動作成のニーズが高まっていると考えられる。また、コロナ禍以降のリモート会議の増加に伴い、音声データを効率的に活用する技術の重要性が増している。このような背景から、NishikaはSecureMemoCloudを開発し、音声データを活かした議事録生成機能を提供する運びとなったと推測される。
AIニュースの内容(詳細)
SecureMemoCloudは、Nishikaが提供するAI議事録ツールで、新たに搭載された「ほぼ完議事録」機能が特徴的だ。この機能は、会議中の音声データをもとに、以下の要素を自動的に生成する。具体的には、タイトル、日時、参加者情報、決定事項および議事要旨。議事要旨は発言録に近い形で構成され、発言者情報が付与され、冗長な表現が整理された上で、統一感のある文体で表現されます。このアプローチにより、従来の議事録作成と比較して、可読性が向上し、公式な文書として利用可能なレベルまで昇華される。この機能の実現には、議事録作成に関する豊富な知識を持つ専門家の意見をもとに、生成AIや自然言語処理の技術が駆使されている。
さらに、SecureMemoCloudは従来からの高精度な文字起こし機能を有しており、マルチメディア環境でも高い精度を維持することができる。音声データの非効率な利用の問題を解決し、企業の持つ貴重な情報を最大限に活用することを目的としている。また、Nishikaは今後、大規模なデータセットでの訓練を進めることで、音声AIの精度をさらに向上させ、より洗練された議事録を作成できる機能を開発することを目指している。
ビジネスで活用する方法・可能性
SecureMemoCloudの「ほぼ完議事録」機能は、ビジネスシーンにおいて次のように活用される可能性がある。まず、会議における議事録作成の工数を大幅に削減できるため、社員は核心業務に集中できるようになる。これにより、業務の生産性が向上し、会議後の作業にかかる時間を短縮することができる。
次に、議事録の精度が向上することで、重要な情報が正確に記録され、社内の意思決定プロセスがスムーズに進む。特に、ビジョンや戦略に関する重要な会議の内容が適切に記録されることで、後の振り返りや評価に役立ち、継続的な改善が期待できる。
さらに、音声データの自動生成や構造化により、会議の中でのヒントやアイデアを逃さずに記録し、新たなビジネスアイデアや情報戦略を立案するための基盤として活用できる。このような情報は、長期的な企業戦略やプロダクト開発にも寄与する可能性がある。
また、Nishikaのビジョン「企業の会議を全てデータ化する」ことを踏まえると、将来的にはAIを用いた高度な分析機能も追加されることが期待される。例えば、過去の会議データを分析することで、頻出テーマや議題の傾向を抽出し、企業戦略の意思決定に資する情報を提供することができる。効果的なデータ活用は、競争優位性の向上にもつながる。
最後に、セキュリティ面でも、すべての処理をオフラインで行うことで、機密情報の保護が強化されている。テクノロジーの革新により、ビジネスにおいてリスクを最小化しながらも、迅速な情報の蓄積と活用を実現することができるため、特にセキュリティが重視される業界においても、強力なツールとなるだろう。これにより、Nishikaは企業の成長を一層後押しする製品提供が可能になると予想される。
【業界初】AI議事録ツールSecureMemoCloudが、会議音声からほぼ完成版の議事録をAI自動作成する機能を提供日時・参加者・決定事項・議事要旨等を全て備えた「ほぼ完成版の」議事録を、音声AI・生成AI・自然言語処理を高度に組み合わせ、自動作成する機能を提供Nishika株式会社2024年11月5日 10時10分0会議音声からAIが自動作成した議事録
AI議事録ツールSecureMemo/SecureMemoCloudを提供するNishika株式会社(東京都港区、代表取締役山下達朗・松田裕之、以下Nishika)は、SecureMemoCloudでほぼ完成版の議事録をAI自動作成する新機能「ほぼ完議事録」を搭載しました。弊社調べでは、作成する項目・構造化度合い等において、この完成度で議事録自動作成を達成する機能は日本初となります。
SecureMemoCloud URL: https://securememo-cloud.com/
弊社は、戦略コンサルティングファーム出身の人間が創業メンバーにおりますが、我々の知るコンサルタントが作成すべきとされた議事録の知見をもとに、あるべき議事録の姿を定義いたしました。
この定義を、生成AIをはじめとする情報処理技術に精通した技術者が解釈し、音声AI・生成AI・自然言語処理を高度に組み合わせ、高い精度で再現することに成功いたしました。
ほぼ完議事録でAIが行っていること
タイトル・日時・参加者・決定事項・議事要旨を備える
決定事項・議事要旨は、話されたトピックへの分割や、インデントを活用した構造化を行い、人にとっての可読性を向上させる
議事要旨は何が話されたかを逐一記録した発言録(逐語録)に相当するものの、話者情報の付与、冗長な表現の整理、文体の統一を行い、そのまま正式な議事録として回覧されても通用する水準
出典 PR TIMES