OKI、課題解決型プラットフォーム「ServiceNow」と次世代コンタクトセンター市場に向けた戦略合意
AIニュースの要約
- OKIソフトウェアがServiceNow Japanとのパートナーシップを結び、同社のプラットフォームを活用したコンタクトセンターソリューションを提供する。
- ServiceNowはデジタルトランスフォーメーションを促進するクラウドベースのプラットフォームで、業務効率化を支援。
- OKIソフトウェアは「enjoy.CRM」シリーズを活用し、コンタクトセンター業務の効率化を目指す。
- 提供するサービスには導入支援、コンサルティング、トレーニングが含まれる。
- 2024年11月21日から22日に東京で開催される「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス」に出展予定。
AIニュースの背景(推測)
デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、企業は業務プロセスの効率化と顧客サービスの向上が求められている。特に、コンタクトセンターは顧客との接点が多く、業務効率化が直接的な顧客満足度の向上に繋がるため、その重要性は高まっている。サービスの多様化や顧客ニーズの変化に応じて、企業は迅速かつ適切な対応が求められる。そのため、包括的なソリューションを提供するパートナーシップが戦略的に求められる状況にある。
AIニュースの内容(詳細)
株式会社OKIソフトウェア(OSK)は、2024年10月にServiceNow Japanとの戦略的パートナーシップを締結し、「ServiceNow®」プラットフォームの「Consulting & Implementation Partner」および「Reseller Partner」に認定された。これにより、OSKはServiceNowを導入しやすくするためのコンサルティング、導入支援、販売を行うことが可能となる。この新たなパートナーシップでは、OSKが展開する自社のクラウドCRMソリューション「enjoy.CRM®」とServiceNowを組み合わせることで、コンタクトセンター業務のさらなる効率化を目指している。
ServiceNowは、企業が抱える業務の課題を網羅的に解決するプラットフォームであり、主に業務プロセスの自動化や課題解決に重きを置いている。OSKは、このプラットフォームを利用して、既存のCTIやCRMと連携させ、顧客対応を効率化する具体的な施策を推進する。さらに、OSKは2024年11月21日から22日に東京で開催予定の「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス」に出展し、この新しいソリューションを顧客にアピールする機会も設けている。
OSKは、以下のような取り組みを通じて、ServiceNow導入の支援を行う予定である。
- 高度な技術支援を提供し、導入の初期段階から運用後のサポートまで全方位的に支える。
- 業務プロセスの最適化に関して、各企業に特化した改善提案を行う。
- 手を使った体験を提供する総合的なトレーニングプログラムを構築し、「ServiceNow」の効果的な利用を促進する。
- ConsultingとImplementationだけでなく、パートナーとして製品販売からサポートまで一貫したソリューションを提供する。
ビジネスで活用する方法・可能性
OKIソフトウェアがServiceNowと提携することで、企業は自社のコンタクトセンターにおける業務効率化と顧客満足度の向上が図れる。具体的には、以下のような方法が考えられる。
まず、企業はServiceNowの活用により、業務プロセスの自動化と最適化を実現できる。これにより、従来手作業で行われていた業務を効率化し、人的リソースの有効活用が可能になる。また、迅速な顧客対応が求められる現場において、リアルタイムでの情報管理と共有が実現できるため、質の高いサービスを約束することができる。
次に、OKIの「enjoy.CRM」シリーズとの連携によって、顧客情報の一元管理を行い、履歴の追跡が可能になることで、パーソナライズされた顧客サービスを提供することができる。これにより、顧客のロイヤリティの向上が期待できる。
さらに、OSKの提供するトレーニングプログラムにより、企業内部での知識の蓄積を促進することができる。新しいツールの導入に伴う社内教育は、従業員のスキル向上を助け、業務の質をさらに高める要素となる。
総じて、OKIソフトウェアとServiceNowのパートナーシップは、業務の効率化だけでなく、より良い顧客体験を提供するための強力な武器と言える。これにより、企業は競争が激化する市場において、より付加価値の高いサービスを提供することができ、長期的な成長が期待できる。
OKI、課題解決型プラットフォーム「ServiceNow」と次世代コンタクトセンター市場に向けた戦略合意パートナーシップ強化により業務の効率化と顧客満足度向上を実現、ビジネスに新たな価値を提供OKI2024年11月5日 10時00分0OKIグループでソフトウェア開発・SIサービスを展開する株式会社OKIソフトウェア(代表取締役社長:片桐 勇一郎、本社:埼玉県蕨市、以下OSK)は、2024年10月にServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区、執行役員社長:鈴木 正敏 以下、ServiceNow社)が提供する企業のITに関わる網羅的な課題を解決するプラットフォーム「ServiceNow®」の「Consulting & Implementation Partner」および「Reseller Partner」に認定されました。今回の認定を受け、多様化するコンタクトセンター市場に対し、最適なソリューションを提供することで、コンタクトセンターの業務効率化と顧客満足度の向上に貢献します。
ServiceNow社は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるためのクラウドベースのプラットフォームを提供しており、業務プロセスの効率化や最適化を実現するためのソリューションとして広く支持されています。また、OSKは、長年にわたりコンタクトセンター向けクラウドCRMソリューション(注1)「enjoy.CRM® シリーズ」の販売および導入支援を行い、多くの企業の業務効率化に貢献してきました。
このたび、OSKは、ServiceNow社のパートナーに認定されたことにより、「ServiceNow」の導入支援、コンサルティング、および販売を行います。生成AIを活用したコンタクトセンター向けクラウドCRMソリューション「enjoy.CRMシリーズ」と組み合わせる事
出典 PR TIMES