”さわれる”3Dプラットフォーム「TAVIO」を提供する株式会社OpenHeart、7,000万円の資金調達を実施

AIニュースの要約

  • 株式会社OpenHeartが3Dプラットフォーム「TAVIO」の機能強化および市場拡大のため、7,000万円の資金調達を実施。
  • 資金調達は三井住友海上キャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資の形で行われた。
  • TAVIOはスマートフォンを使って簡単にフォトリアリスティックな3Dおよび4Dシーンを作成できるプラットフォーム。
  • 同プラットフォームは不動産、観光、ファッション、自動車など多岐にわたる業界での利用が期待されている。
  • 2025年初旬にアーリーアクセスを開始し、一般消費者向けに無料プランの提供も予定している。

AIニュースの背景(推測)

最近、さまざまな業界で3D技術の需要が高まっており、特にバーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)の技術が注目されています。これらの技術は、顧客体験の向上や製品の視覚化、教育分野での利用など、さまざまな場面での通用性を持っているため、企業は3Dプラットフォームへの投資を強化しています。OpenHeart社は、こうした市場の変化に対応し、より多くのユーザーが利用できるような3D技術の提供を目指して資金調達を行ったと考えられます。また、3Dプラットフォームの民主化を通じて、多くの業界に変革をもたらそうとしているのも背景として重要です。

AIニュースの内容(詳細)

株式会社OpenHeartは、「TAVIO」という新しい3Dプラットフォームの提供を行っている。このプラットフォームは、ユーザーがスマートフォンを使用して簡単にフォトリアリスティックな3Dおよび4Dシーンを作成し、共有できる機能を備えている。具体的には、ユーザーが撮影した写真や動画を基に、自動的に3Dシーンが生成され、ウェブサイト上で簡単に公開できる形式で出力されることが特徴です。

TAVIOの最大の特長は、作成したシーンがインタラクティブに操作できることです。これにより、製品の詳細情報をよりわかりやすく伝えることができるほか、ユーザーは大切な思い出や空間を保存する手段としても利用できる。このプラットフォームは、特に不動産や観光、ファッション、小売業界でのビジュアルコミュニケーションの進化に寄与することを目指している。

今回の7,000万円の資金調達は、TAVIOの機能強化と市場拡大を促進するために活用される。また、企業向け機能としてシーン内へリンク埋め込み機能の実装にも注力する意向が示されており、2025年初旬からはアーリーアクセスを開始し、一般消費者向けに無料プランの提供も行う予定である。

ビジネスで活用する方法・可能性

TAVIOは、さまざまなビジネスシーンで活用する可能性を秘めている。具体的な活用方法としては以下のようなものがあります。

  1. 不動産業界: 不動産物件のバーチャルツアーを提供することで、物件の立体的な見え方やスケール感をユーザーに直接伝えることができ、内見の手間を削減します。また、顧客は自身の家にいるように物件を"訪れる"ことが可能になります。

  2. 観光産業: 観光地の4D体験を提供することで、予め旅行先を体感できる仕組みを導入することができます。これにより、旅行への興味を喚起し、集客につながるでしょう。

  3. ファッション業界: ファッションブランドが新作を発表する際に、TAVIOを利用してアイテムを3Dで再現することで、消費者にインタラクティブな体験を提供し、購買意欲を高めることができる。

  4. 小売業界でのマーケティング: 店舗内での製品の3D展示を行うことで、消費者が製品をより詳しく理解しやすくなり、購入の決断を後押しします。視覚的なサポートは購買体験を豊かにします。

  5. 教育分野への応用: 教材を3Dで再現することにより、学習への没入感を促進し、教室内外での学びを深める要素となることが期待されます。

このように、TAVIOは様々な業界においてビジュアルコミュニケーションの新しい形を提案し、顧客体験の向上を図ることができます。今後の市場拡大に伴い、より多くの企業がこのプラットフォームを利用することで、ビジネスの進化や変革を促進することが見込まれます。また、日常生活においても、思い出を空間ごと残すという新しい価値を提供することで、生活に彩りを加える存在となるでしょう。

”さわれる”3Dプラットフォーム「TAVIO」を提供する株式会社OpenHeart、7,000万円の資金調達を実施目指すのは「3Dの民主化」。さらなる機能強化および市場拡大に努めてまいります。株式会社OpenHeart2024年11月8日 08時00分4
株式会社OpenHeart(本社:東京都港区、代表取締役:渡邉 晃司)は2024年10月、シードラウンドにて三井住友海上キャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施し、7,000万円の調達が完了したことをお知らせいたします。

資金調達概要
調達金額:7,000万円
調達の種類:第三者割当増資
ラウンド:シード
引受先企業:三井住友海上キャピタル株式会社
資金調達月:2024年10月
調達資金の活用目的:「TAVIO」の機能強化・市場拡大の促進今回実施したシードラウンドにおける資金調達を通して、私たちは3Dプラットフォーム「TAVIO(タビオ)」の機能強化および市場拡大に向けた取り組みを加速させたいと考えております。従来、2Dの画像や動画では伝え切れなかった空間製品の立体感・スケール感も、3D・4D技術を活用すればリアルに表現できるようになります。TAVIOはそうした技術をもっと身近にすることで、不動産、観光、ファッション、自動車など、幅広い業界におけるビジュアルコミュニケーションの進化を目指しています。
TAVIOについて

スマートフォンを使って簡単にフォトリアリスティックな3Dおよび4Dシーンの作成・共有ができる次世代のプラットフォームサービス。撮影した写真や動画から自動的に3Dシーンを生成し、WEBサイト上で公開できる形式で出力します。最大の特長は、作成したシーンをインタラクティブに操作することができる点です。シーンをホームページ内に埋め込んで製品や空間の詳細情報を伝えたり、思い出として空間そのものを保存

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出典 PR TIMES