生産性向上SaaS・クラウドログ、工数の“らくらく”自動入力機能を新リリース

AIニュースの要約

  • クラウドワークスが生産性向上SaaS「クラウドログ」に“らくらく”自動入力機能を追加。
  • 新機能により、従業員はPCの操作履歴を基に工数を自動提案され、1日平均30秒で工数入力が完了。
  • これにより工数入力の手間が減り、より正確な工数管理が実現。
  • すでに800社以上の企業に導入され、機能の強化と共に生産性向上を目指す。
  • 追加された機能を利用するには「クラウドログPC管理」の導入が必要。

AIニュースの背景(推測)

企業の生産性向上が求められる中、特にリモートワークが広がる昨今、業務の効率化や工数管理へのニーズが高まっています。従業員の工数入力が手間に感じられている現状があり、これを解消するための技術や機能が求められていました。また、正確なデータ管理は意思決定や業務改善に不可欠であり、企業は情報の精度を保ちながら効率的な業務運営を行う必要があります。こうした背景から、クラウドワークスは自身のプラットフォームに自動入力機能を新たに加え、ユーザーの負担軽減と生産性の向上を目指したと推測できます。

AIニュースの内容(詳細)

新たにリリースされた“らくらく”自動入力機能は、これまでの手動での工数入力を大幅に軽減します。この機能では、PCの操作履歴を基にした提案が表示され、ユーザーは過去の業務に対して簡単に工数を入力することができます。具体的には、従業員が「提案された作業は行っていましたか?」と問いかけられ、1クリックで確認した後、必要な作業名を選択するだけで工数が記録されるという仕組みです。

さらに、この自動入力機能は、GoogleカレンダーやOutlook上の予定と連携することで、予定に基づいた工数を自動的に入力することも可能です。このように、ユーザーの操作履歴から学習することで、次回以降の提案の精度が向上していきます。これにより、従業員は工数管理の手間から解放され、より本質的な業務に集中できるようになります。

また、クラウドログのサービス開始以来、累計で800社以上の企業が導入し、その中の約2割が従業員数300人以上の大企業であることも示されており、多くの企業での活用が期待されています。これらの企業は効率的な工数管理を通じて、業務プロセスの可視化や生産性向上を図ろうとしています。

ビジネスで活用する方法・可能性

今回の自動入力機能は、特にリモートワークやフレキシブルな働き方が広がる中で、ビジネスシーンにおいてさまざまな形で活用が可能です。まず、企業の工数管理の精度が向上し、業務の効率化に寄与するため、各部門での業務改善が期待できます。

具体的には、管理者は正確な工数データをもとにリソース配分やプロジェクト進捗の把握ができるため、より戦略的な意思決定が行いやすくなります。また、従業員は工数入力の負担が軽減されることで、業務に専念でき、結果的に業務の生産性が向上します。

さらに、このシステムを導入することで、従業員は自らの働き方を見える化でき、自己改善につなげやすくなります。これにより、業務に対するモチベーション向上や、企業文化の醸成にも寄与します。

また、データ分析機能が充実しており、集積された工数データをもとにした分析結果は、業務プロセスの Bottleneck を特定したり、チーム内でのパフォーマンス比較を行ったりする際に役立ちます。これにより、持続的な業務改善サイクルを構築することが可能になります。

このように、クラウドログの新機能を活用することにより、企業は効率的な業務遂行を実現し、持続的な発展に向けた基盤を築くことができるでしょう。生産性向上のための革新的なツールとして、今後も多くの企業に導入が期待されます。

生産性向上SaaS・クラウドログ、工数の“らくらく”自動入力機能を新リリース1クリックで工数入力、平均30秒で完了 PCの操作履歴から自動作成株式会社クラウドワークス2024年9月27日 15時00分6企業と個人をつなぐオンライン人材マッチング事業を展開する株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 兼 CEO:吉田 浩一郎 以下「当社」)が運営する生産性向上SaaS「クラウドログ」は、パソコン(以下、PC)の操作履歴をもとに工数を提案・自動入力する「”らくらく”自動入力機能」(以下、本機能)をリリースいたしました。

本機能とカレンダー連携機能を併用すると、1日平均30秒で工数入力が完了します。従業員の工数入力の負担を削減するとともに、より正確な工数管理を実現し、企業の生産性向上に貢献します。
「クラウドログ」サービスサイト

■「”らくらく”自動入力機能」について
クラウドログは、従業員の工数を管理し、企業の資産である時間の活用方法を最適化する「生産性向上SaaS」として、800社以上の企業に導入されています。
これまでに、ユーザー(従業員)の工数入力負担軽減のため、GoogleカレンダーやOutlook上の予定をクラウドログに同期するだけで入力が完了する機能を提供してきました。しかし、カレンダーに記載のない作業の工数については、手動での入力が必要でした。

新たに追加された本機能では、工数入力時に「この時間はA社の提案資料を作成していましたか」という提案が表示されるようになります*。提案はPC操作履歴に基づいているため、管理者にとってもより正確なデータ収集が期待できます。なお、提案を却下した場合でも、該当時間に入力された作業が学習され、次回以降の提案の精度が高まります。

* 本機能を利用するためには別途「クラウドログPC管理」をご利用のPCに導入

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出典 PR TIMES