テラスカイ、SalesforceのAgentforceパートナーネットワークへ参加し、「mitoco Copilot」をリリース
AIニュースの要約
- 株式会社テラスカイが、SalesforceのAgentforceパートナーネットワークに参加。
- 新機能「mitoco Copilot」を2024年9月17日にリリース、ユーザーに無償提供。
- mitoco Copilotは、スケジュール確認や会議室予約、帳票出力をサポートする自律型AI。
- SalesforceのAppExchangeを通じて、企業はAgentforceに統合されたエージェントを利用可能。
- 自律型AIエージェントによる業務効率化を推進し、開発時間とコストを削減。
AIニュースの背景(推測)
テラスカイのAgentforceパートナーネットワークへの参加は、業界内での競争を考慮した戦略的な動きと考えられる。デジタルトランスフォーメーションが進む中、企業はビジネスプロセスの効率化に迫られており、自律型AIの導入がその解決策として注目されている。特に、Salesforceのプラットフォームを基盤としたソリューションは、多くの企業にとって既存のシステムとの統合が容易であり、スムーズな導入が期待できる。テラスカイのmitocoシリーズは、こうした市場ニーズに応える形で機能拡張を行い、顧客満足度向上を目的としている可能性がある。
AIニュースの内容(詳細)
テラスカイがリリースした「mitoco Copilot」は、同社が提供するクラウド型グループウェア「mitoco」の拡張機能であり、この新機能は主にスケジュール管理や会議室の予約、帳票の出力を自動化する能力を持つ。具体的には、指定した社員のスケジュール確認、会議室の空き状況確認と予約、社員同士のスケジュール調整、さらには会計業務での決算帳票出力や伝票の検索・照会などを行うことができる。
「mitoco Copilot for 会計」は、テラスカイが提供するクラウド型会計システム「mitoco 会計」においても利用可能であり、財務データの管理を効率化する役割を担う。これにより企業は業務フローをスムーズにし、エラーの発生を低減させることが可能になる。また、テラスカイはこれらの機能を無償で提供することで、既存の「mitoco」ユーザーが新たな機能を容易に活用できるようにしている。
テラスカイの提供するエージェントは、SalesforceのAppExchangeを介して他の企業のITエコシステムに迅速に統合でき、その結果、顧客は既存のツールの価値を最大限に引き出すことができる。このように、テラスカイはエージェントを通じて、顧客の業務に直接的なメリットをもたらすことを目指している。
ビジネスで活用する方法・可能性
テラスカイの「mitoco Copilot」をビジネスで活用する方法はいくつか考えられる。まず、組織内のスケジュール管理において、AIを利用して社員の予定を自動で調整することで、会議の設定がスムーズになります。特にリモートワークが普及した今日、各社員の勤務形態に合わせて柔軟に会議を組織することが求められているため、これは大きな利点です。
次に、会議室の予約機能は、オフィスのリソース管理において非常に重要です。特に社員が多い企業では、遅延や空き部屋の確認を手動で行っていると多大な時間を浪費してしまいますが、mitoco Copilotを活用することでその手間が省け、クロスファンクショナルチームが効率よく連携できる環境を提供します。
財務管理に関しても、mitoco Copilot for 会計の導入により、決算帳票や伝票の管理が自動化され、会計業務の効率化が図れます。これにより、経理部門はより戦略的な業務に集中できるようになるため、企業全体の生産性向上に寄与する可能性があります。
さらに、Agentforceを通じたテラスカイのソリューションは、他のSalesforceエコシステムと連携することで、企業は新しいビジネスモデルを導入しやすくなります。特に、営業やマーケティングのスピードを上げるためのデータ活用が促進され、リアルタイムでの意思決定が可能になります。また、これまでの業務プロセスを見直す機会が得られ、さらなる業務の無駄を省く可能性も秘めています。
総合的に見て、テラスカイのmitoco CopilotとAgentforceのソリューションは、ビジネスを多次元的にサポートし、企業が直面する様々な課題を解決する大きな可能性を持つといえるでしょう。今後、これらのツールがどのように進化し、ビジネスにどのような変化をもたらすかが期待されます。
テラスカイ、SalesforceのAgentforceパートナーネットワークへ参加し、「mitoco Copilot」をリリース自律型AIがヒトと協力してスケジュール登録や帳票出力を実行テラスカイ2024年10月2日 15時00分0
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は2024年10月2日、SalesforceのAgentforceパートナーネットワークに参加し、Agentforce対応のmitoco Copilotを、9月17日にリリースしたことを発表しました。「mitoco Copilot」はテラスカイの提供するクラウド型グループウェア「mitoco」の拡張機能で、Agentforceを経由することで下記の対応が可能です。
1. 指定した社員のスケジュール確認
2. 会議室などの設備の空き状況確認と予約
3. 社員同士のスケジュール調整と登録また「mitoco Copilot for 会計」は、テラスカイの提供するクラウド型会計システム「mitoco 会計」の拡張機能で、Agentforce経由で下記の対応が可能です。
1. 決算帳票出力(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)
2. 会計伝票の検索・照会
(i) 伝票照会から総勘定元帳を表示、個別の伝票へドリルダウン表示
(ii) 過去伝票の照会から伝票を複写、新規伝票の登録
「mitoco Copilot」「mitoco Copilot for 会計」はそれぞれ「mitoco」「mitoco 会計」の機能拡張アプリケーションで、製品のユーザーに無償で提供いたします。テラスカイのAgentforce用エー
出典 PR TIMES