日本ICS、「税理士360構想」の第四弾として、会計事務所の顧問先企業向け経費精算業務自計化パッケージ「ICSデジタルクリップ」を提供開始
AIニュースの要約
- 日本ICSは、会計事務所の顧問先企業向けに「ICSデジタルクリップ」を提供開始。
- この新しい経費精算業務自計化パッケージは、「税理士360構想」の第四弾として位置づけられている。
- システムは経費精算登録から仕訳登録までシームレスに行える機能を備え、作業効率を向上させる。
- 「ICSデジタルクリップ」はTISのクラウド型経費精算システム「Spendia」を基に開発されている。
- 証憑書類のデジタル管理や自動仕訳機能を通じて、デジタル化と効率化が進むことが期待されている。
AIニュースの背景(推測)
近年、企業の経費精算業務に関するニーズが高まっている背景には、テレワークの普及やデジタル化の進展があると考えられる。従来の煩雑な業務プロセスを改善し、効率化を図ることは企業にとって重要な課題であり、これに対応する新しいシステムの導入が必要とされています。また、顧問先企業のニーズを受け、会計事務所はより良いサービスを提供するためにデジタル化を進めており、その一環として日本ICSが新たなソリューションを提供することが求められている可能性があります。
AIニュースの内容(詳細)
「ICSデジタルクリップ」は、日本ICSが提供する新しい経費精算システムであり、会計事務所の顧問先企業が利用する「財務処理db」や「経理上手くんα」に追加して導入されます。このシステムの最大の特長は、経費精算登録から仕訳登録までのプロセスをシームレスに行える点です。これにより、顧問先企業の財務支援が効率化され、データのインポートやエクスポートの手間が大幅に軽減されます。
また、直感的な操作性を持つインターフェースや、モバイル対応のアプリによって、従業員は移動中でも経費の入力や承認が可能になります。さらに、電子帳簿保存法に対応し、法令遵守の観点からも利用価値が高いとされています。具体的な機能としては、デジタル管理機能、登録承認機能、自動仕訳機能、クラウド連携などがあります。
提供価格は年間60,000円(税抜)からで、初期費用が50,000円(税抜)となっています。リリース記念キャンペーンにより、2025年3月31日までに申し込みを行うと初期費用や初月利用料が無料となる特典も設けられています。これにより、導入の障壁が低くなり、多くの企業がこの新しいシステムを利用する可能性があります。
ビジネスで活用する方法・可能性
「ICSデジタルクリップ」は、会計事務所やその顧問先企業にとって非常に多くのビジネス機会を提供します。まず、このシステムを活用することで、業務処理の時間が短縮され、効率的な経理業務が実現するため、コスト削減と生産性向上が期待できます。さらに、デジタル管理機能と自動仕訳機能により、作業負担の軽減が図られ、従業員の業務満足度を向上させることが可能です。
また、モバイル対応の機能により、従業員は時間や場所に制限されることなくスムーズに経費精算が行えるため、特にリモートワークが増加する中で、柔軟な働き方を支援します。
会計事務所にとっては、顧問先企業とのコミュニケーションが効率化し、データ共有が円滑になることで、信頼関係の強化と顧客満足度の向上に寄与します。さらに、クラウド連携により、会計事務所と顧問先企業間でのデータ管理が容易になり、監査業務の効率化にもつながります。
最後に、法令遵守の観点からもメリットがあります。改正電子帳簿保存法に対応していますから、顧問先企業は法令を遵守しながら経理業務を進めることが可能です。こうした特徴を活かし、会計事務所は顧客への付加価値提供を強化し、新たな収益源を見込むことができるでしょう。
このように、「ICSデジタルクリップ」は、会計業務の現代化と効率化を実現する大きな可能性を秘めており、今後のビジネス展開において重要な役割を果たすことが期待されます。
日本ICS、「税理士360構想」の第四弾として、会計事務所の顧問先企業向け経費精算業務自計化パッケージ「ICSデジタルクリップ」を提供開始TISインテックグループ2024年10月25日 11時00分6TISインテックグループの日本ICS株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:西林 心路、以下:日本ICS)は、会計事務所とその顧問先企業の課題を解決する「税理士360(サンロクマル)構想」の第四弾として、会計事務所の顧問先企業が利用する自計化支援システムに追加導入し、経費精算登録から仕訳登録までをシームレスに行える経費精算システム「ICSデジタルクリップ powered by 日本ICS(以下:ICSデジタルクリップ)」の提供を開始します。
■背景
近年、会計事務所の顧問先企業では経費精算業務の効率化、ペーパーレス化、ロケーションフリー化が大きな課題となっています。従来、異なるベンダーの財務会計システムと経費精算システムを使用するとデータ取り込みの設定が煩雑でしたが、財務会計と経費精算の両方のシステムを日本ICSの製品に統一いただくことでシームレスなデータ連携が実現可能になります。
今回、新たにリリースする「ICSデジタルクリップ」は、顧問先企業の財務支援を視野に入れた経費精算システムで、データのインポートやエクスポートの手間を排除し、経費精算登録から仕訳登録までをシームレスに行えることが最大の特長です。会計事務所への取引データの送信時間が大幅に短縮されるだけでなく、仕訳データが自動生成されるため、登録作業の負担も軽減されます。
<「ICSデジタルクリップ」のサービス概要> &nb
出典 PR TIMES