ピアソン・ジャパンとEnglishCentral、高等教育機関向け英語学習および評価の支援を強化するため業務提携を開始

AIニュースの要約

  • ピアソン・ジャパンとEnglishCentralが業務提携を開始し、日本の高等教育機関向けに英語学習と評価の一貫サービスを提供する。
  • 提携により、EnglishCentralの学習プラットフォームとピアソンの英語力測定テスト「Versant」が統合され、4技能(聞く、読む、話す、書く)の学習と評価が可能に。
  • 生成AI技術を活用した個別指導と音声認識機能を通じて、日本人学生に実践的な英語力を育成。
  • 世界的に日本の英語力が低迷している現状を受け、教育機関が抱える課題に応じたソリューションを提供。
  • ユーザー数は800万人を超え、現在400以上の教育機関で導入されているEnglishCentralが根幹となる。

AIニュースの背景(推測)

近年、日本の大学では国際化が急速に進んでおり、留学プログラムの拡充が進められている。これと同時に、日本人の英語力の向上が求められており、英語力を測る標準的な方法が求められている。EF English Proficiency Index によると、日本の英語力は世界的にも低い評価を受けており、この課題に対処するために、より実践的な英語教育が必要とされている。また、教育のデジタル化が進展する中、AI技術を活用した新しい学習手法への需要も高まっていると考えられ、両社の提携がそのニーズに応えるものといえる。

AIニュースの内容(詳細)

ピアソン・ジャパンとEnglishCentralの提携は、教育機関における英語教育の質を向上させることを目的にしている。EnglishCentralのプラットフォームは、独自の3万本を超える動画教材を通じて、学習者が自分のペースで英語を学び、さらに新しい生成AI技術を利用した個別指導を提供する。これにより、学習者は興味のあるトピックに関連した内容を効率よく学ぶことができる。

加えて、ピアソンの「Versant by Pearson」は、英語力を測定するための高度なテストであり、スピーキングやライティングを含む4技能を測定する新しい基準を提供する。これにより、大学や教育機関は、単に英語を学ぶだけでなく、学習成果を具体的に評価し、必要なスキルを把握することが可能になる。

このプラットフォーム上では、学習者が日常的に英語を使用しながら、すぐにそのレベルを測定できるため、留学準備や就職活動においても非常に有効である。特に、実用的な英語スキルを身につけるための環境が整っていることが大きな特徴であり、教育機関からの期待も高まっている。

ビジネスで活用する方法・可能性

この提携は、ビジネスに様々な形で活用できる可能性を秘めている。まず第一に、企業は自社の人材育成プログラムにこのシステムを導入することで、社員の英語力を客観的かつ効率的に測定し、改善を図ることができる。特に、業務を国際的に展開している企業にとって、社員の英語力は重要な競争力となるため、このようなソリューションを導入することは戦略的な選択になるだろう。

次に、教育機関が提供する英語コースにおいて、個別指導とAIを統合することで、よりパーソナライズされた学習体験を提供できる。これにより、学生は自分のペースで効率的に学習できるだけでなく、実践的なスキルを短期間で習得することが可能となる。

また、オンライン学習の需要が高まる中で、EnglishCentralのプラットフォームを利用した遠隔教育の推進が期待される。ピアソンとの提携によって、学生が遠隔でも高品質な学習を受けられる環境が整うことで、地方の教育機関や企業でもその恩恵を受けることができる。

さらに、AI技術を取り入れることで、教育内容の進化が促され、常に最新の学習メソッドを提供できるようになる。高等教育機関は、常に新しい市場や学生のニーズに応じたプログラムの開発が求められ、AIをモデルにした教育コンテンツがその一端を担うことが期待される。

また、評価データをビジネスの判断材料として活用することも考えられる。例えば、採用プロセスにおいて、Versant by Pearsonで得たスコアを基に、候補者の英語力を評価することで、企業のニーズに合った人材選びをサポートすることができる。このように、教育とビジネスの架け橋を築くことが可能となる。

以上のように、ピアソン・ジャパンとEnglishCentralの提携は、教育現場やビジネス界において新たな価値を提供し、未来のグローバル市場における競争力を高める手段となることが期待される。

ピアソン・ジャパンとEnglishCentral、高等教育機関向け英語学習および評価の支援を強化するため業務提携を開始EnglishCentralのプラットフォーム上で学習から評価まで完結するサービスを実現ピアソン・ジャパン株式会社2024年11月8日 14時00分1【本リリースはピアソン・ジャパン株式会社と株式会社EnglishCentralの共同リリースです。 重複して配信されることがありますので、あらかじめご了承ください。】

イギリスに本社を置く教育サービス会社ピアソンPLCの日本法人であるピアソン・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:寺西裕、以下「ピアソン・ジャパン」)と、国内270を超える大学での導入実績を持つ株式会社EnglishCentral JAPAN(本社:東京都台東区、代表取締役社長:松村弘典、以下「EnglishCentral」)は、日本の高等教育機関における英語学習と評価を一貫して支援することを目指し業務提携を開始しました。

本提携は、EnglishCentralの学習サービスとピアソンの英語力測定テストVersant by Pearsonを組み合わせることで、適切な4技能学習と学習成果の正確な評価を提供し、英語学習の効率化の支援を目指すものです。EnglishCentralのプラットフォーム上で日々の学習からテスト受験とテスト結果の確認までを通しで行える環境が整ったことで、教育機関は生成AIを高度に活用したAI個人指導と3万本を超える学習者の興味関心に沿った動画教材、および15年の歴史を誇る日本人学習者向けに独自開発された音声認識で学生に実践的な英語力を身につけさせながら、Versant by Pearsonテストを通じて習熟度や学習成果を正確に評価することが可能になります。

詳細とデモ:https://ja.engli

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出典 PR TIMES