河合塾× Study Valley、総合型選抜で活かせる探究型講座を2025年1月~3月に開講!
AIニュースの要約
- 河合塾とStudy Valleyが、高校生向けに総合型選抜対策として探究型講座を開講する。
- 講座は2025年の1月から3月にかけて実施される予定で、オンライン形式。
- 学生は企業の課題をテーマに探究を行い、成果を発表する機会も提供される。
- 講座では進路相談や志望理由書作成支援も行い、大学入試に向けたサポートを一貫して提供する。
- 受講生はAIフィードバックを活用し、課題解決スキルの習得が期待される。
AIニュースの背景(推測)
近年、大学入試において総合型選抜の重要性が増しており、特に探究学習が評価される傾向が強まっています。これは、社会が求める人材像の変化、すなわち問題解決能力や自己表現力の重視が背景にあります。学生は自らの意見や考えを表現するスキルを磨く必要があり、そのためには適切な教育コンテンツとサポートが不可欠です。このような状況下で、河合塾とStudy Valleyは協力し、具体的なスキルを身につけるための実践的な講座を提供しようとしていると考えられます。
AIニュースの内容(詳細)
この講座の主な特徴としては、以下のような点が挙げられます。
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探究型学習の導入: 学生はまず企業が実際に抱える課題に取り組むことで、リアルな社会問題に対しての理解を深めます。自身が興味を持つテーマを設定し、それに沿った探究を行います。
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制度的サポート: 河合塾は塾生に対して、進路に関する相談や、入試対策を提供。また、受講前後に進路相談を実施し、受講生の進路決定を支援します。
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AIの活用: Study Valleyが提供するAI搭載のプラットフォーム「TimeTact」を利用して、講義を受けながら受講生の探究活動をサポートします。これにより、リアルタイムでフィードバックを受け、効率的に学ぶことが可能となります。
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発表の機会: 講座の最終回において、受講生は自らの成果を外部の有識者に発表する機会を得ることができ、実践的な経験を積むことができます。
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対象とする生徒: 高校1年生と2年生を対象に、定員は30名程度としています。
この講座は、受講者が大学入試に必要なスキルを身につけるだけでなく、自己理解を深め習得した知識を実社会での問題解決に生かすためのステップとなることが期待されています。
ビジネスで活用する方法・可能性
このプレスリリースに関連するビジネスでの活用方法は多岐にわたります。
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教育業界のビジネスモデル: 河合塾とStudy Valleyの取り組みは、教育サービスを提供する企業にとって、オンライン学習の可能性を広げる新しいモデルとなります。このような共同講座を展開することで、参加する教育機関や企業は自らのリーチを拡大し、教育の質を向上させることが可能になります。
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企業へのブランディング: 企業は学生が自社の課題に取り組むことで、自社の認知度を高め、未来の人材を育成する機会を得ることができます。特にCSR(企業の社会的責任)においても、教育支援としての取り組みが示されることで、企業イメージの向上を図ることができます。
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AIを活用した教育ツールの開発: Study Valleyが提供するAIを用いた探究学習プラットフォームは、他の教育機関やEdTech企業にとってもビジネスチャンスとなります。特に、学生の成績向上や進路選択に関するデータ分析を行うことで、さらに効果的な学習サポートを行うことができるでしょう。
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オンライン学習市場の拡大: COVID-19の影響でオンライン学習が普及しましたが、これをさらに積極的に取り入れることで、市場のニーズに応えることができます。この講座のようなオンライン形式の授業は、場所を問わず受講できる利点があります。
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職業教育との連携: 企業が求めるスキルや職業教育のニーズに応じて、カスタマイズした講座を提供することで、ビジネスチャンスを増やすことができます。例えば、特定の業界に特化した探究型講座を設計することで、より多くの学生を惹きつけることができるかもしれません。
このように、河合塾とStudy Valleyによる取り組みは、教育界だけでなくビジネス界全体においても幅広い可能性を秘めています。教育の質や量を向上させることで、企業の競争力を高め、新たな市場を切り開くことが期待されるでしょう。
河合塾× Study Valley、総合型選抜で活かせる探究型講座を2025年1月~3月に開講!事業・連携のお知らせ学校法人 河合塾2024年11月8日 14時00分2
学校法人河合塾(本部:愛知県名古屋市 理事長:河合英樹)と株式会社Study Valley(所在地:東京都江戸川区 代表:田中 悠樹)は、全国の大学受験生向けに、総合型選抜に活かせる探究学習のオンライン講座を共同で開講いたします。企業が実際に取り組む課題をきっかけとして、自ら探究したいテーマを設定し学びを深めると同時に、探究の成果まとめ・発表までの機会を提供します。ここでの学習や成果は、拡大する総合型選抜(中でも探究学習を評価する探究型選抜)など大学入試にも活用いただけます。
■業務提携の背景 ~高校生の深い学びとキャリア育成をサポート~
学校法人河合塾は、大学受験をめざす生徒の一般選抜対策はもちろん、志望理由書や面接対策ができる総合型・学校推薦型選抜講座を設け、多様な入試方式にも対応し志望校合格をサポートをしています。さらに、2022年からは教科学習に加え「探究」をテーマに高校生が学びを深め、ものごとの本質に触れたり、進路や将来につなげられるオンライン講座「みらい探究プログラム」を開講しています。株式会社Study Valleyは全国の教育機関(主に高等学校)向けに、AIを搭載した探究学習支援プラットフォームと共に探究学習の題材として様々な企業が取り組む課題を提供しています。これまで100社を超える企業様と、400校を超える高校の探究学習の連携をサポートしています。大学入試の入学者における総合型選抜入試の割合は、2000年から2023年の間で、1.4%から14.8%と急速に拡大しています。それに伴い、総合型選抜で求められる「志望理由の明確化」や「一貫した自己表現」のための準備は一層、重要視されています
出典 PR TIMES