ハイパーオートメーションツール「Yoom」がクラウド請求書システム「invox受取請求書」「invox発行請求書」とAPI連携開始

編集部
2024年11月12日

AIニュースの要約

Yoom株式会社がハイパーオートメーションツール「Yoom」を通じて、株式会社invoxの請求書システム「invox受取請求書」と「invox発行請求書」とのAPI連携を開始。
「invox受取請求書」はAIを活用し、請求書データを99.9%の精度で自動化。受取から支払計上業務を効率化。
「invox発行請求書」はインボイス制度に対応、請求書を自動発行し、入金消込や督促も自動化。
API連携により、Yoomは200以上の他のツールとも結びつき、請求業務の全プロセスを自動化可能に。
SlackやSalesforceなどと連携し、請求書の登録や発行を自動化するフローが実現。ビジネスプロセスの効率が大幅に向上。

AIニュースの背景（推測）

ハイパーオートメーションは現在のデジタル化の流れにおいて重要性を増しています。多くの企業が業務の効率化やコスト削減を目指して自動化技術を取り入れる中、請求書などの事務作業は特に繰り返し性が高く、自動化の恩恵を受けやすい分野です。また、インボイス制度や電子帳簿保存法の施行により、正確で効率的な請求書管理が求められる中、これらのツールの重要性も増していると考えられます。クライアント企業は、単純作業から解放されることで、より戦略的な業務に集中できるようになるでしょう。

AIニュースの内容（詳細）

Yoom株式会社が発表したAPI連携の内容は、請求書の管理プロセス全体を対象としています。「invox受取請求書」は、どのような形式の請求書でも自動でデータ化できる技術を備えており、AI OCR（光学文字認識）技術とオペレーターによる精度の高いデータ化を実現しています。このシステムにより、受取から入力、支払い、計上業務までが自動化され、企業は多くの手間を省くことが可能です。

一方、「invox発行請求書」は、インボイス制度への適合を考慮しながら、紙や電子の形式の請求書を自由に発行できるツールです。売上計上や入金消込、督促業務も自動化されるため、企業の業務プロセス全体の効率化が図れます。

API連携により、Yoomはこれらの請求書関連業務を自動化するための多様なフローを提供します。例として、Slackなどのチャットツールで受領した請求書を自動的にGoogle Driveに保存し、invox受取請求書に登録するプロセスや、Salesforceと連携して新規契約時に請求書を自動作成するフローがあります。これにより、企業は時間やリソースを有効に活用し、業務効率を飛躍的に向上させることが期待されています。

ビジネスで活用する方法・可能性

この新たなAPI連携により、企業は多くのビジネスプロセスを効率化し、リソースの最適化を図ることができます。以下に、具体的な活用方法とその可能性を示します。

請求書管理の効率化: 請求書の受取から処理、支払までを自動化することで人的ミスを減少させ、業務の迅速化を実現します。特に、請求書処理における時間を大幅に短縮できる点が強みです。
リモートワーク対応の強化: クラウドベースでの請求書管理のため、リモート環境でもスムーズに業務を進められます。これは、今後のハイブリッドワーク環境においても必要不可欠です。
データの一元化と分析: 請求書データを一元管理することで、経営判断に必要なデータの迅速な取得や分析が可能です。事業戦略の策定や新たなビジネスチャンスを探るための基盤が整います。
コスト削減: 自動化によって業務の効率化だけでなく、人件費や事務関連のコストも削減できる可能性があります。これにより、企業の収益性を向上させることが期待されます。
イノベーションの促進: 業務を自動化することで、社員は単純作業から解放され、よりクリエイティブで戦略的な業務に専念できます。これにより、企業全体のイノベーションを推進することができます。

このように、「Yoom」と「invox」のAPI連携は、多くの企業が日常的に行っている請求書関連の業務を革新する可能性を秘めています。特に、業務を効率化し、デジタルトランスフォーメーションを進めたい企業にとって、効果的な選択肢となるでしょう。

ハイパーオートメーションツール「Yoom」がクラウド請求書システム「invox受取請求書」「invox発行請求書」とAPI連携開始Yoom株式会社2024年11月12日 10時00分0
あらゆるデスクワークを自動化するハイパーオートメーションツール「Yoom（ユーム）」（https://lp.yoom.fun/）を開発・運営するYoom株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：波戸﨑駿）は、株式会社invox（本社：東京都新宿区、代表取締役：横井朗）が提供する請求書発行システムの「invox発行請求書」および請求書受領システムの「invox受取請求書」とAPI連携を開始しました。
■本サービスの連携ポイント
invox受取請求書は、どんな形式の請求書でも正確にデータ化して請求書の受取から入力・支払・計上業務を自動化するツールです。
また、invox発行請求書は、インボイス制度に対応した請求書をあらゆる形式で発行して売上計上や入金消込・督促まで自動化できるツールです。
今回のAPI連携により、invox受取請求書やinvox発行請求書とYoomが連携している200種以上のツールを連携して請求書にまつわるあらゆる業務を自動化することができます。
■連携により実現が可能となる業務の例
Slackなどのチャットツールに請求書が投稿されたらGoogle Driveに格納した上で自動的にinvox受取請求書に登録する
このフローにより、担当者が都度請求書を確認し、ファイル保存やinvoxへの登録を行う手間を省くことができます。

SalesforceやHubSpotなどのCRMシステムや、Gooogle スプレッドシートなどの情報をもとに、invox発行請求書で請求書を自動作成する
このフローにより、新規契約を締結したタイミングで請求書発行をスムーズに完了することが可能になります

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出典　PR TIMES